ネットワークビジネスというと世間ではあやしいというイメージだけが先行していて、どのような仕組みになっているのか知らない人も多いと思います。
ネットワークビジネスとはどのようなものなのでしょうか?
ネットワークビジネスとは、こんなビジネスです。
- 製品の愛用者をつくる。
- 愛用者をつくった報酬としてネットワークビジネス企業からボーナスをもらう。
ザックリいえば、このようなものです。
目次
1.製品の愛用者をつくる
製品の愛用者とはリピートして製品を使い続けてくれるお客さまのことです。
このようなありがたいお客さまは、
- 製品の紹介
- 製品の販売
- アフターフォロー
の3つをすることで生まれます。
ネットワークビジネスをするということはこれをすることをいいます。
紹介先は・・・自分の知人です。
女性なら「そういえば乾燥肌っていってたよね?これいいよ!」といった感じで友達に製品を紹介します。世間一般的にいうとクチコミに似ています。
友達が「使ってみたいな」といえば販売します。
その後、トラブルなどはないか?使ってみた感想はどうだったか?などのアフターフォーローをして再販へと繋げます。

2.愛用者をつくった報酬としてネットワークビジネス企業からボーナスをもらう
ネットワークビジネスは企業の社員になって給料をもらうのではありません。ネットワークビジネス企業は製品の仕入先です。
ネットワークビジネス企業から製品を仕入れてお客さまに販売する個人の販売店です。
「個人店としてあなたの会社の製品を仕入れて販売します(または紹介します)」という登録がネットワークビジネス企業への登録です。※製品を仕入れて販売する再販を禁止している企業もあります。その場合は紹介する権利のみ。
その登録のときに、さまざまな取り決めをします。
- 登録方法
- 活動方法
- ボーナス条件
これらの取り決めで、「どのように製品を売り(紹介し)収入を得るか」ということが決まります。
取り決めの詳細は企業ごとに違いますが、ネットワークビジネス全般において共通している部分があります。
- 愛用者でありながら個人店として登録することができる。
- 登録は紹介者を介する必要がある。
- 登録した愛用者は紹介者のラインである。
- 自分から始まるラインで売上があるとボーナスを得る権利が発生する。
などです。
3.ネットワークビジネス全般において共通している部分
1.愛用者でありながら個人店として登録することができる。
製品をリピートして購入している愛用者は、少しでも安く製品を手に入れたいものです。その様な販売(もしくは紹介)する気の無い製品愛用者でもネットワークビジネス企業に個人店の登録をすれば仕入値で製品を手に入れることができます。
2.登録は紹介者を介する必要がある。
ビジネスをやりたい方でも製品愛用者でも登録できますが、登録するには紹介者に紹介してもらう必要があります。
3.登録した愛用者は紹介者のラインである。
BさんがAさんに紹介してもらい登録するときには、BさんはAさんからの紹介という情報も登録されます。これによりBさんはAさんのラインに入ります。
4.自分から始まるラインで売上があるとボーナスを得る権利が発生する。
ネットワークビジネス企業に個人店として登録している人は紹介できる権利があります。
仮にあなた(紹介)→Aさん(紹介)→Bさん(紹介)→Cさん(紹介)・・・Zさんと、紹介がZさんまで続けばAさん~Zさんはすべてあなたから始まるラインということになります。

このラインで売上があると、あなたはボーナスを得る権利を得ます。ここで間違えないようにしないといけないのは得る権利が発生するだけです。
ボーナスを得る条件は企業ごとに違います。また連鎖販売取引に関する法律に基づいていますのでラインの売上がすべて収入になるということはありません。法律の範囲内で企業が決めたものが収入となります。
4.ネットワークビジネス企業がラインという仕組みを採用する理由
ラインという仕組みがあれば、個人店として登録している人はできるだけボーナスを得る権利を増やしたいと思うのでラインを伸ばそうと努力します。
ラインが伸びるということは、ネットワークビジネス企業からすると製品の販売網が拡大しているのと同じことになります。なのでネットワークビジネス企業はラインという仕組みを採用しているのです。
ネットワークビジネスとは、このようなものです。
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